2019_09_29

不安になると、占いをよく見てしまう。将来が不安になって、何かに保証されないと安心できなくなってしまった。最近、痛いほど真っ直ぐなものが多すぎて、痛くて泣きそうになる。1週間だけ行った高校の証明写真、今にも泣きそうな顔をして写っててこっちが泣きそうになった。夏の終わりには課題に追われて、涼しくなったことにもあまり気づけないでいたし、夏用の布団をかけて寝た朝方、冷え切っていた身体に夏の終わりを感じた。

 

なにかと不安定な生活を送っている。家族といると喧嘩をするけれど、一人暮らしは寂しい。先日、実家に帰省した。課題に悩んで、床で転がって微睡んでいた。静かに掛かってきたブランケットの重み。物理的な温かさよりも、私がこの人の子供であることの温かさが勝ってしまって嬉しくなった。なんとか自立しようとして苦しくなってしまうから、「この場所では甘えてもいいんだな」とまた実家に帰りたくなった。